1分で分る!咽頭淋病の症状と感染率、治療と検査方法
咽頭淋病ってなに?
淋病は聞いたことがある方も多いのですが、
咽頭淋病とは咽頭から淋菌に感染する性病のことです。
性病は決して
性器だけが感染経路になるものではありません。
咽頭淋病は
風俗で男性がうつる経路が非常に増えている為、
もっと性行為に対して正しい知識を持つことが
必要とされています。
咽頭淋病はオーラルセックスだけでなく、
感染者とのディープキスだけでもうつる可能性があるため、
決してセックスをしてないから大丈夫だと
安心ができるものではありません。
性行為で避妊具を使っても
咽頭からの感染を防ぐことはできないのです。
不特定多数の相手や気軽なオーラルセックスは
淋病になる可能性が高いですよ。
咽頭淋病の確率について
咽頭淋病は
男性の感染者の6割が咽頭から
感染しているとのデータもあります。
また男性の場合、
性器から淋菌が検出された人が
咽頭淋菌になっている確率も約30%前後も
あることが分かっています。
女性の場合は性器から
淋菌が検出された場合、
咽頭淋菌の検出が30%~70%と
大変確率が高いことが分かりますよね。
また咽頭淋病は海外よりも
日本での検出率のほうが高いという特徴もあり、
性行為に対しての知識不足も
大変影響しているようです。
そのため咽頭淋病に感染した人は、
性器も淋菌に感染している確率が高い為、
早めの検査が必要です。
どうすれば感染したかわかるの?
咽頭に感染する性病は淋病だけでなく
咽頭クラミジアなども大変増えています。
性行為をすると妊娠する不安があるため、
オーラルセックスが
手軽にできる性行為として若い年齢層でも
増えています。
性器にでる症状は
眼でも確認しやすいのですが、
咽頭淋病になった場合はどうすれば
感染したかどうか分かるのでしょうか。
咽頭淋病は症状がほとんどない為、
自覚していない感染者が
大変多いことが特徴です。
性器の淋病だけを治療して
咽頭淋病をそのままで
さらに感染が拡大するというリスクもあります。
そこで大切なのは感染リスクがある人は
検査を受けたほうが安心です。
男性の場合は
風俗に行かれる方は特に注意しましょう。
治療はできる病気なの?
咽頭淋病が発覚した場合、
すぐに医療機関で治療をはじめましょう。
咽頭淋病の検査方法は
喉の奥の粘膜を綿棒で採取して検査する方法や、
検出率が高い
口腔内のうがいをする検査方法などがあります。
検査で陽性だった場合は
抗生剤の点滴で治療が可能です。
淋菌は内服薬に対して
耐性化があるため治療が効果的に
できない場合もあります。
一度治療をしても
完全に陰性になるまでは継続して
通院する必要もあります。
咽頭淋病になった場合は、
必ず自分のパートナーにも報告して
二人が同時に検査をすることが大切ですよ。
不安な時は、淋病の検査をしましょう
東京近郊にお住まいの方は、性病専門クリニックで不安と悩みを一気に解消しましょう。
遠方の方でも検査キットで簡単に検査ができます。